わたしは長年、手作り石けんで
日焼け止めやメイクを落としている一人です。
石けんを使うその時間が楽しみだし
肌に負担がなくて気持ちよくて
当たり前になってしまっていますが・・
「石けんで肌を洗うタイミング」によって
その後の肌のコンディションに、差が出ると感じています。
同じ石けんで全身洗えるから、
以前はよく夜のお風呂の時間に
顔も一緒に洗っていました。
そう、メイクしていたとしても
お風呂で石けんで落としていました。
楽ですよ。本当に楽ちん。
シンプル化が好きな(ズボラな)わたしにはもってこいでした。
ただ、お風呂って
どうしても肌の潤いが
逃げる環境なのです。
その環境で顔を洗うと
肌の潤いが戻るのに
少し時間がかかると感じています。
(石けん洗顔後の化粧水やクリームなどは
ほぼ使っておらず、肌を放置していたため違いに気づきました)
それに、わたしは夜型の日が多く
お風呂に入るのもだいたい遅い時間。
そのあとすぐベッドへ、という感じです。
潤い不足がちょっと気になったとしても
寝てれば朝には皮脂が出ているからいいかー
と思って寝ていました。
実際、それでなんとかなってはいました。
ちなみに、
お肌のゴールデンタイムは
PM10時〜AM2時と言われますが
AM0時前からじっくり寝ている、、なんて
もう何年もしていないです。
それで、このゴールデンタイムが
ちょっとした鍵になります。
「メイクした日はせめて顔だけでも、
できるだけ早い時間に洗って
肌を自然な状態にしておこう。」
と、思い立ったことがありました。
これが思いの外、
肌の反応が良くて。
まず、洗顔後の肌の戻りは
お風呂で洗う時よりずっと早いです。
しかも、お風呂に入る頃には
自分の皮脂がほどよく分泌されて膜となり
お湯や湯気の脱脂作用から肌を守ってくれます。
(ちなみに長風呂や高温風呂は乾燥肌の元)
お風呂のあとの肌の状態がまるで違う。
まるで朝の潤いのような状態で寝れて
翌朝もそのままいい感じ。
ゴールデンタイムに寝れないとしても
なるべく自然な肌の状態にしておいて
肌に必要な夜の働きを邪魔しないようにする。
これが効いてる気がするのです。
この違いを知ってしまってからは
洗顔とお風呂の時間をあけるようになりました。
早めにメイクを落とす、なんて
肌美容からしたら当たり前のことかもしれません。
でも石けんがあるから、と
はたまたナチュラルコスメだし、と
そんなことも気にしなくなっていました^^;
ちょっと反省。
ちなみに、肌に何も塗っていない日は
お湯と冷水だけで洗顔することもあります。
肌の状態を見て決めます。
古い角質と汚れを落とすこと、
肌が分泌する皮脂を味方につけること。
この2つのバランスが大事かなと。
あと、年を重ねるごとに感じるのは
睡眠の重要性(;´▽`A``
どうしても睡魔に勝てなくて
早い時間に寝落ちした次の日の肌は
調子が良くて、やっぱりきれい。
逆に睡眠不足の日は
朝の肌に疲れが出る。
回復の不完全燃焼。。
嗚呼。
ということでまとめると、
・メイク落とし&洗顔はお風呂でしない
・自分なりの良質な睡眠を確保する(心身ともにちゃんと休む)
これを気をつけるだけで
わたしなりの石けん生活のスキンケアは
よりシンプルに快適になると感じています。
プラス、適度な運動があれば尚良し。
プラスプラス、メンタル面の衛生も大事。
健康と美容と精神。
切っても切れない関係ですね。
井出順子
<受付中>
2018/6/17 手作り石けんワークショップ
「基本の石けん」(著書「石けんだけで肌はきれいになる」より)
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